エキストラエンドは川田を背に栗東CWで
イサベル(3歳500万下)と
ハーキュリーズ(6歳1600万下)を追走する3頭併せ。内を回り、中の
イサベルと併入し、後者には1馬身先着。6F83秒9-38秒0-11秒9をマークした。「追うごとに良化しています」と高田助手は満足げにした。
降雪順延の前走は2週連続の長距離輸送ををクリアして2着。雪の影響で輸送に通常の3倍近い17時間も要したが、気力と体力で克服した。「不規則な感じでも頑張ってくれた」と想像以上に力をつけた良血馬をねぎらった。
京都コースは年始に重賞勝ちした舞台。「前走以上のパフォーマンスができてもおかしくない。ジョッキー(川田)は“もっと良くなる余地がある”と言っていた。楽しみ」と期待を込めた。成長カーブを描く5歳馬が重賞2勝目でGI挑戦へと加速する。
提供:デイリースポーツ