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ドバイワールドC、ロージズインメイ貫禄勝ち

  • 2005年03月27日(日) 02時27分
 現地時間26日、首・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドC(首G1・ダート2000m)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗のロージズインメイ Roses in May(牡5、米・D.ロマンス厩舎)が、スタート直後から先頭に立つと、直線外から追い込んだダイネヴァー Dyneverを抑え優勝した。3着は早めに進出したチョクトーネイション Choctaw Nation

 地方競馬所属馬としては初の海外遠征となった内田博幸騎手騎乗のアジュディミツオー(牡4、船橋・川島正行厩舎)は、スタートで若干後手を踏み、道中は3番手の外目を追走。直線入り口から追い出しにかかるも、直線半ばで手応えがなくなり6着に敗れた。なお、グランドオムブレ Grand Hombreは出走を取り消している。

 勝ったロージスインメイは、父が92年ウッドメモリアル招待S(米G1)など重賞9勝を挙げたDevil His Due母Tell a Secret(その父Speak John)という血統。昨年の7月のコーンハスカーBCH(米G3)で重賞初制覇すると、続くホイットニーH(米G1)を9頭立ての6番人気で快勝。ケンタッキーCクラシック(米G2)1着を挟んで臨んだ昨年のBCクラシック(G1)では、昨年の米年度代表馬ゴーストザッパー Ghostzapperの2着に好走していた。今年2月の前走・ドンH(米G1)では1番人気で2着に敗れたが、見事な変わり身を見せてG1・2勝目を挙げた。通算成績13戦8勝。

 鞍上のJ.ヴェラスケス騎手、管理するD.ロマンス調教師ともに同レース初制覇。昨年のプレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfectに続く米国調教馬の勝利で、今年で10回目を迎えるドバイワールドCは米国調教馬の通算5勝となった。

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