26日の
日経賞(G2)で6着に敗れ、さらに4月3日の
大阪杯(G2)に登録を行わなかったことで、地方所属のままでは
天皇賞・春(G1)への出走が不可能となった
コスモバルク(牡4、北海道・田部和則厩舎)は、今後も道営所属で中央挑戦を続けることになった。年明けには、
日経賞で
天皇賞・春への出走権である2着以内に入れなかった場合は、中央に移籍し
天皇賞・春に出走するプランも浮上していたが、オーナーサイドの意向で移籍しないことになった。
今後は6月26日に阪神競馬場で行われる
宝塚記念(G1)を目標に調整される。同レースは中央所属馬を対象にしたファン投票選出馬10頭と外国馬に優先出走権があるが、残りの枠は賞金順となる。
コスモバルクの場合、昨年の
セントライト記念(G2)勝ちと
ジャパンC(G1)2着があり、賞金面での出走はほぼ可能な状態となっている。