(1)
ストレイトガール=久々のマイル戦にも気後れはない。田中博助手は「馬運車ではおとなしくジッとしていた。実戦ではテンよりも上がりの方が速い馬。距離は大丈夫だと思っています」と前向きだ。
(2)
クロフネサプライズ=環境に順応させるため金曜に東京へ移動。土曜は乗り運動を約40分行った。「1回使ってすごく良くなった。人気上位が芦毛馬。この子もそのなかに入れてください」と田所純助手は野心をのぞかせた。
(3)
デニムアンドルビー=正午過ぎに府中へ到着。程よく丸みを帯びた馬体が印象的だ。「輸送は問題なかった。(トレセンでの)在厩期間は短いけど、強い調教がいるタイプではないから」と吉岡助手。
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メイショウマンボ=午前11時32分に東京競馬場入り。「京都への輸送でも馬体が10キロ減る馬だけど、ビッシリ汗をかいている感じもない。見た目も細くない」と塩見助手。
(5)
プリンセスメモリー=美浦南の角馬場でじっくり乗り運動。高橋博師は「落ち着いている。これなら自信を持って送り出せます。あとは鞍上(北村宏)がこの馬の切れ味をいかに引き出すか」と無欲の一発を狙う構えだ。
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ラキシス=土曜の正午過ぎに到着し、すんなりと馬房に収まった。「落ち着いています。前に来た時も輸送が敗因ではないから」と吉岡助手。今回は初めてのマイル戦。「それはやってみないと分からない。でも底力のある馬で、大舞台に強いから」と不安以上に期待が大きい様子だった。
提供:デイリースポーツ