19日は栗東トレセンは全休日。
オークスを目指す
ハープスターは普段と変わらない様子。全休日らしく、ゆったりとした朝を過ごした。
担当の山口厩務員は同じく
オークスを目指す
サングレアルも手掛けているが、今朝は馬房の手入れのため、2頭が同時に洗い場につながれていた。そのあいだ、やんちゃをする馬もいるものだが、
ハープスター、
サングレアルともにおっとりと落ち着いた様子。実にのんびりと過ごしていた。注目の
ハープスターの馬体だが、ひじょうに悠々としており、毛ヅヤもいい。後肢も見事なボリュームだった。
松田博資調教師は「変わりない」と2頭がここまで順調にきていると話した。
桜花賞馬・
ハープスターについては「何より変わらず順調なのがいちばんさ」と笑顔を見せた。
サングレアルについては「根性がすごい。東京への輸送が2回続くが(馬体は)これ以上、減るところもない。距離も向いているし、この血統の持ち味が生きれば」と期待を寄せていた。
(取材:花岡貴子)