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イスラボニータの2冠なるか、それとも…/日本ダービーの見どころ

  • 2014年05月26日(月) 16時30分
 いよいよ今週は日本ダービー。世代の頂点を決めるこのレースで、皐月賞を完勝したイスラボニータが2冠を達成するのか。それとも距離延長やコース替わりを味方に逆転する馬はいるのか。また、別路線組や紅一点のレッドリヴェールが一気に頂点に上り詰めるのか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■6/1(日) 日本ダービー(3歳・牡牝・GI・東京芝2400m)

 イスラボニータ(牡3、美浦・栗田博憲厩舎)は1冠目となる皐月賞を完勝。その勝ちっぷりは完全に抜けたもので、東京へのコース替わりもプラス材料。問題は距離だが、飛びの大きさや折り合いが付くようになった点を考えるとこなせそうだし、ここは2冠を達成する可能性が高いと言えそうだ。

 トゥザワールド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は皐月賞イスラボニータに完敗したが、距離延長で逆転の可能性は秘めている。脚が長くて、小回りの中山コースよりは広い東京コースの方が向いているだろうし、能力の絶対値ではイスラボニータにも引けを取らなさそう。ここはリベンジがあっても良い場面。

 レッドリヴェール(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)はイスラボニータに唯一土を付けたハープスターに勝っているし、前走の桜花賞でも休み明けながら勝つかと思われるシーンがあった様に、能力は非常に高い。牡馬相手でも十分に通用するフィジカルと精神力を持っていて、ここはウオッカ以来の牝馬によるダービー制覇を目論む。

 ワンアンドオンリー(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)は、そのレース振りからコース替わりと距離延長が最もプラスにでそう。オークスでもハーツクライ産駒ヌーヴォレコルトが優勝しているように、ここでも同産駒による逆転がなるか。

 その他、コース替わりでの巻き返しが期待されるトーセンスターダム(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)、逃げてしぶといウインフルブルーム(牡3、栗東・宮本博厩舎)、青葉賞の勝ちっぷりが鮮やかだったショウナンラグーン(牡3、美浦・大久保洋吉厩舎)、着実に力を付けているハギノハイブリッド(牡3、栗東・松田国英厩舎)、勝ち切れないところはあるが堅実なワールドインパクト(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、東京コースが合うベルキャニオン(牡3、美浦・堀宣行厩舎)なども圏内。発走は15時40分。

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