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新パートナー・横山典弘騎手に導かれゴールドシップが史上初の連覇達成!/宝塚記念

  • 2014年06月29日(日) 18時41分
 29日、阪神競馬場で宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)が行われ、スタート直後は後方にいたものの、すぐにポジションを上げて外の4〜5番手につけた横山典弘騎手騎乗の1番人気ゴールドシップ(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線で先行各馬を捕らえて抜け出し、道中3番手から渋太く脚を伸ばした9番人気カレンミロティック(セ6、栗東・平田修厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分13秒9(良)。

 さらに1.1/4馬身差の3着には、逃げた8番人気ヴィルシーナ(牝5、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気ウインバリアシオン(牡6、栗東・松永昌博厩舎)は7着、3番人気ジェンティルドンナ(牝5、栗東・石坂正厩舎)は9着に終わった。

 勝ったゴールドシップは、父ステイゴールド母ポイントフラッグその父メジロマックイーンという血統。前走の天皇賞・春では、ゲート内で暴れて大きく出遅れてしまい7着に終わったが、鞍上に横山典弘騎手を迎え、昨年同様天皇賞敗退からの参戦となったここで見事巻き返しを見せて、同レース史上初の連覇を達成。GI・5勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
ゴールドシップ(牡5)
騎手:横山典弘
厩舎:栗東・須貝尚介
父:ステイゴールド
母:ポイントフラッグ
母父:メジロマックイーン
馬主:小林英一
生産者:出口牧場
通算成績:19戦11勝(重賞9勝)
主な勝ち鞍:2012年有馬記念(GI)

【勝利ジョッキー・横山典弘騎手のコメント】
 よくゴールドシップが走ってくれました。スタートはやっぱり速くなかったのですが、外枠だったので、今日は良い枠に入ったなという感じでレースを進められました。最後まで頑張ってくださいとお願いしました(笑)。

 (直線では)道が結構悪かったので、乗っている方は伸びている感じがなく必死だったのですが、馬の方はケロッとして走っていましたね。賢い馬なので当日はどういうふうになるか、その日の気分で変わるだろうなと見ていたので、ちゃんと走ってくれて今はホッとしています。(1991年の)メジロライアンで勝った時と同じくらい嬉しいです。

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