連覇を達成した
マジンプロスパーなど、毎年ス
プリント界の一線級が出走するレースだが、今年はそういった馬がおらず、実力が拮抗している印象。ハンデ戦でもあるので波乱要素は多く、高配当が期待されるところ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/6(日)
CBC賞(3歳上・GIII・中京芝1200m)
エピセアローム(牝5、栗東・石坂正厩舎)はここでは実績上位。2012年の
セントウルSでは
ロードカナロアを破っている。一時期はスランプに陥ったが、ここ3走は成績が安定しており、何かのきっかけで復活してもおかしくない。それがこの場面になるか。
ルナフォンターナ(牝5、栗東・
池江泰寿厩舎)はここにきて3連勝と勢い十分。以前は好位から押し切る
スタイルだったが、2走前から差して結果を出している。勢いではこの馬が一番だし、ここは上位争いが期待される場面。
ベルカント(牝3、栗東・
角田晃一厩舎)は
ファンタジーS、
フィリーズレビューと重賞2勝。今回は
桜花賞以来のレースとなるが、短距離での安定度は抜群で、ここは古馬が相手でもむしろ胸を貸す場面。
その他、ここ3走結果が出ていないがス
プリントGI3着の実績がある
マヤノリュウジン(牡7、栗東・
庄野靖志厩舎)、前走1200m戦で鋭い末脚を見せた
リアルヴィーナス(牝3、栗東・
安達昭夫厩舎)、ムラはあるが能力も高い
スギノエンデバー(牡6、栗東・
浅見秀一厩舎)、開幕週でそれほどタフな馬場にならなければ台頭する
ニンジャ(牡5、栗東・
宮徹厩舎)辺りも十分に馬券圏内。発走は15時35分。