6日、福島競馬場で
ラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・芝1800m)が行われ、逃げ馬から離れた2番手グループでレースを進めた
松岡正海騎手騎乗の5番人気
ウインマーレライ(牡3、美浦・
高木登厩舎)が、直線で内を突いて抜け出し、後方待機から差を詰めた1番人気
クラリティシチー(牡3、美浦・
上原博之厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。
さらにアタマ差の3着に7番人気
ウインフェニックス(牡3、美浦・
奥平雅士厩舎)が入った。なお、2番人気
ピオネロ(牡3、栗東・
松永幹夫厩舎)は8着、3番人気
ラリングクライ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は12着に終わった。
勝った
ウインマーレライは、
父マツリダゴッホ、
母コスモチェーロ、
その父Fusaichi Pegasusという血統。2013年からデビューしている
マツリダゴッホ産駒の重賞勝ち第1号となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ウインマーレライ(牡3)
騎手:
松岡正海厩舎:美浦・
高木登父:マツリダゴッホ母:コスモチェーロ母父:Fusaichi Pegasus馬主:ウイン
生産者:ビッグレッドファーム
通算成績:9戦3勝(重賞1勝)
【勝利ジョッキー・
松岡正海騎手のコメント】
本当に馬も頑張ってくれましたし、陣営も上手く仕上げてくれたので、悔いのない競馬ができればと思っていましたが、そういう競馬ができて良かったです。
展開はある程度予想できたので、行きたい馬の後ろで流れに乗れればなと思っていましたが、そのとおりにいきました。直線は進路がなかったので、外に出せればもっといい脚を使えたかもしれませんが、あそこ(内)に行くしかありませんでした。
前回(
青葉賞)は8着でしたが、距離が短縮されればいい脚が持続するんじゃないかなと思っていました。勝てて良かったです。