1999年の春秋
グランプリで続けてワンツーフィニッシュするなど、20世紀末屈指の名勝負を繰り広げた
グラスワンダー(牡19歳)と
スペシャルウィーク(牡19歳)=ともに現在は種牡馬=が19日、函館競馬場で“再会”した。
パドック周辺には約2400人ものファンが集まった。
グラスワンダーは独特の雰囲気に興奮したのか馬っ気を出しっぱなし。繋養(けいよう)するブ
リーダーズ・スタリオン・
ステーションの秋山達也さんは「今年も66頭との交配を無事終了しました。栗毛の美しさが今でも根強い人気の要因なんでしょう」と話した。
スペシャルウィークを繋養するレックススタッドの泉山義春場長は「みなぎるパワーを感じました」と話した。同馬は今年、76頭と交配している。
提供:デイリースポーツ