川須を背に力強く抜け出した。3番人気の
ルアンジュ(牝、
父マンハッタンカフェ、栗東・笹田)が1分25秒2のタイムで快勝。好位追走から勝負どころで前の2頭に外めから並びかけると、逃げた断然の1番人気
ミッキーシーガル(4着)をかわし去り、インをロスなく運んだ2番人気
オールオブユーの追撃を3/4馬身差で退けた。なお、さらに1馬身1/4差の3着には4番人気の
シゲルカゼノボンが入った。
半姉
レディルージュは09年
北九州記念2着など芝砂不問で活躍し、同じく半姉には13年
秋華賞で15番人気ながら3着に好走した
リラコサージュがいる。川須は「テンションの高い馬だが、レースでは従順。馬込みでも集中して走ってくれた。思ったより抜け出すのは早くなったけど、最後までしっかり。奥がありそうです」と素質を評価。笹田師は「マイルまでは持たせたい」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ