北の大地で3度目の重賞制覇を狙う。ダート戦線に転じてから掲示板を外していない
ブライトラインが順調な仕上がりを見せている。
9日に栗東坂路で4F51秒3-37秒4-13秒0を出して16日に函館入り。「休み明けっぽさは全くないね。折り合いもついた。まあ、栗東でずいぶんやってきてるから当然なんだけど。これでサラッとやったら出来上がるやろ」と寺井助手。馬体は春先よりもひとまわり大きくなった。当週は函館で追い切って、直前に札幌へ向かう予定だ。
今春はドバイに遠征した。その前走のゴドルフィンマイルは慣れないオールウェザーの舞台ながら5着と健闘した。「ゲートが合わなくて後方から。それでも5着まで突っ込んできた。成長したよ」と調教パートナーは目を細める。
「きっとここでもちゃんと結果は出してくれるよ」。海外遠征明けとなるが、しっかりと存在感を示す構えだ。
提供:デイリースポーツ