札幌11Rの札幌競馬場グランドオープン記念(3歳上1600万下ハンデ、芝2000m)は1番人気
スーパームーン(
四位洋文騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分01秒8(稍重)。クビ差2着に5番人気
エーシングングンが入り、さらにハナ差で2番人気
シャドウパーティー、6番人気
サクラボールドの2頭が3着同着となった。
スーパームーンは美浦・
藤沢和雄厩舎の5歳牡馬で、
父ブライアンズタイム、
母フェアリーバラード(母の
父Sadler's Wells)。通算成績は18戦5勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
スーパームーン(四位騎手)
「初めて乗りましたが、調教では乗っていたのでそこそこイメージはつかんでいました。レースではスタートに気をつけて、道中は外を回らず内でジッとしていました。3コーナーあたりでうまく前を捌くことが出来ましたが、最後抜けかけてフワッとしましたが、
シャドウパーティーと併せる形になったらまた伸びてくれました。雨が降った馬場でしたが、初回だけに走りやすい馬場でした」
2着
エーシングングン(吉田隼騎手)
「もう少し前でレースをするつもりでしたが、ゲートの中でモタれて出遅れました。腹をくくって道中はジッとしていて、最後は一番いいところが空いてくれて、そこからよく伸びてくれました。前半急かすよりも、このような競馬の方がいいかもしれません」
6着
ホーカーテンペスト(柴山騎手)
「ゲートの出があまり良くなくて、もう少し前で競馬をしたかったのですが...。外々を回りながらあれだけ差を詰めたのですから、もう少し上手に立ち回れたら違っていたと思います。勝てる力はある馬です」
ラジオNIKKEI