直線1000mの電撃戦、
アイビスサマーダッシュ。昨年の
ハクサンムーンのような抜けた存在はいないものの、昨年2着の
フォーエバーマークなど、この条件ではおなじみの顔ぶれが揃った。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■8/3(日)
アイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・新潟芝1000m)
フォーエバーマーク(牝6、美浦・
矢野英一厩舎)は昨年の同レースの2着馬で、続く
キーンランドカップで重賞初制覇を果たした。6歳を迎えた今年は今回と同条件の韋駄天Sから始動し2着に入線。前走の
函館スプリントSでは逃げ粘れなかったが、ここは当然巻き返しが期待される場面だろう。
セイコーライコウ(牡7、美浦・鈴木康弘厩舎)は今年に入って1600万特別、韋駄天Sを連勝。続く
函館スプリントSでも4着に入り、相変わらずの堅実さを発揮している。重賞初制覇のチャンスは十分と言えそうだ。
その他、昨年3着の
リトルゲルダ(牝5、栗東・
鮫島一歩厩舎)、近走不振も侮れない一昨年の覇者
パドトロワ(牡7、栗東・
鮫島一歩厩舎)、韋駄天S3着の
アースソニック(牡5、栗東・
中竹和也厩舎)、この条件の経験豊富な
アンゲネーム(セ6、美浦・和田正道厩舎)なども出走予定。発走は15時45分。