6番人気の
トーホウハニー(牝、
父ステイゴールド、美浦・田中清)が鮮やかに抜け出してデビュー勝ち。道中はじっくりと好位を追走。4コーナーで前を行く2頭に並びかけると、直線では後続の追撃を半馬身抑えた。勝ちタイムは1分23秒6。2着はゴール前で猛追した9番人気の
クインズミラーグロ、さらに首差の3着には5番人気の
ストロベリーズが入った。なお、1番人気の
サザナミは最後に差を詰めたが、3着から半馬身差の4着に敗れた。
「前半は物見をして進まなかったが、途中で自分からハミを取ってくれた」と柴田善は汗を拭う。「
ステイゴールドの牝馬という感じ。耳を絞ったり立てたり、まだ雑な部分が多いね。気性面が成長してくれれば。距離はマイルまでなら大丈夫」と課題を挙げていた。
提供:デイリースポーツ