前走の
七夕賞で復活を果たした
メイショウナルトが連覇に挑む。これを阻むのは実績上位の
サトノノブレスか、それとも他の実力馬か。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■8/10(日)
小倉記念(3歳上・GIII・小倉芝2000m)
メイショウナルト(セ6、栗東・武田博厩舎)は昨年の覇者。続く
オールカマーでも2着に入ったものの、その後は不振が続いていたが、前走の
七夕賞を鮮やかに逃げ切って復活を果たした。今回はどれだけハンデが重くなるかがカギとなりそうだが、1分57秒1というレコードを叩き出した昨年に続く連覇が期待される。
サトノノブレス(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)は
菊花賞2着、
日経新春杯勝ちと実績では上の存在。小回りの適性は未知数ではあるものの、距離短縮は全く問題ないし、これまで戦ってきた相手が違うというところを見せられるか。
ラストインパクト(牡4、栗東・松田博資厩舎)は2月の
小倉大賞典で重賞初制覇を果たし、続く
日経賞でも3着に入った。さすがにGIの前走
天皇賞(春)では9着に終わったものの、ここなら上位争いが期待される場面だ。
その他、
中日新聞杯を制した
マーティンボロ (牡5、栗東・
友道康夫厩舎)、堅実に走っている
ダコール(牡6、栗東・
中竹和也厩舎)、
七夕賞2着の
ニューダイナスティ(牡5、栗東・石坂正厩舎)なども上位進出を窺う。発走は15時35分。