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サトノノブレス池江師は秋に向け「しっかりとここは勝ち切りたいですね」/小倉記念

デイリースポーツ
  • 2014年08月07日(木) 12時00分
 ドリームジャーニーで08年の小倉記念を制覇。昨年は、3歳馬ラブリーデイを投入して2着。そんな池江厩舎が今年、明確な戦略を持って送り込んできたのが、サトノノブレスだ。真夏の小倉での戦いを選択したのは、秋を見据えてのこと。新潟記念(9月7日・新潟、芝2000m)だと日程がタイトになり、その後に影響を及ぼしかねない。だが、小倉記念であれば、十分なリフレッシュ期間を確保することができる。その道筋にブレはない。

「しっかりとここは勝ち切りたいですね」。賞金を加算して秋のGIへ向かう青写真を描く池江師の言葉通り、最終追い切りは熱を帯びていた。栗東CWでサトノアラジン(3歳1000万下)を前に見る形でスタート。大きなストライドでチップをはじき飛ばした。パートナーに1馬身ほど後れを取ったが、6F83秒2-38秒4-12秒0を刻んだ。

「やるごとに良くなっています。逃げる必要もないですから競馬はしやすいと思います。あとは馬場ですね。跳びがきれいなので、良馬場の方が…」。

 週末にかけての天候は、台風の影響で微妙な状況。そこに言及した指揮官は一瞬、表情を曇らせた。それでも、昨年の菊花賞2着の実力馬。GIへと続くゴールから目をそらすわけにはいかない。

 3月の中日新聞杯を制して以来、約5か月ぶりとなるマーティンボロは栗東CWで併せ馬。ハワイアンソルト(5歳500万下)を1秒3追いかけ、最後は首差先着した。6F81秒4-38秒9-12秒7。「体の使い方が先週よりも良くなってきました。調教に乗った感触では実戦タイプ。態勢は整った感じです」と、騎乗した藤岡佑は好感触を伝えた。

提供:デイリースポーツ

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