水の浮いた馬場で
ヴァーミリアン産駒が牡馬を一蹴。好位を追走した10番人気の伏兵
グラスエトワール(牝、美浦・牧)が人気馬をねじ伏せた。タイムは1分12秒8。ばらついたスタートになったが、早々に好位をキープ。同じく好位を運んだ1番人気
ウォリアーズソウル(2着)が直線でいったんは先に抜け出したが、持ったままで並び掛けて最後は1馬身半差をつけた。さらに2馬身半差の3着には9番人気の
トウショウカウントが入った。
ヴァーミリアン産駒は3頭目の勝ち上がりで、初めての新馬勝ち。「遊びながらでフワフワしたところはあったものの、追いだしてからはしっかりと伸びてくれた。使ってからのタイプだと思っていたが、初戦からいいところを見せてくれた」と木幡広は話した。
提供:デイリースポーツ