19日、
佐賀競馬場で第14回
サマーチャンピオン(GIII・3歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)が行われ、先手を取った
武幸四郎騎手騎乗の2番人気
エーシンビートロン(牡8、栗東・
西園正都厩舎)が、そのまま直線に入って後続を大きく突き放して優勝した。勝ちタイムは1分26秒1(不良)。
5馬身差の2着は5番人気
ピッチシフター(牝4、愛知・
川西毅厩舎)と4番人気
タガノジンガロ(牡7、兵庫・
新子雅司厩舎)の際どい争いとなったが、わずかに
ピッチシフターが先着。ハナ差で
タガノジンガロが3着となった。なお、1番人気
ガンジス(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)は
タガノジンガロとアタマ差の4着、3番人気
タイセイファントム(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)はさらに4馬身差の5着に終わった。
勝った
エーシンビートロンは、
父ブライアンズタイム、
母ローレンシア、
その父ホリスキーという血統。通算32戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
エーシンビートロン(牡8)
騎手:
武幸四郎厩舎:栗東・
西園正都父:ブライアンズタイム母:ローレンシア母父:ホリスキー馬主:栄進堂
生産者:服部牧場
通算成績:32戦7勝(重賞1勝)
【勝利ジョッキー・
武幸四郎騎手のコメント】
できれば(ハナに)行ければいいなと思っていましたので、内枠からスムーズに行けて良かったです。直線に向いてから追い出そうと思っていましたが、結構ペースは速かったので、自分がバテるか相手がついてこれなくなるかというところでしたが、よく伸びてくれました。久しぶりの佐賀で重賞を勝てて良かったです。