スマートフォン版へ

スプリント界の新鋭の誕生なるか/キーンランドCの見どころ

  • 2014年08月25日(月) 12時00分
 サマースプリントシリーズ第5弾のキーンランドC。今年は短距離路線に転向して結果が出始めているGI馬ローブティサージュや、桜花賞2着の実績を持つレッドオーヴァルといったスプリント界の新鋭候補達が、サンカルロマジンプロスパーフォーエバーマークといった実績馬達と対決する。ここを勝ってスプリント界の新鋭として名乗りを上げるのか、それとも歴戦の古豪が待ったを掛けるのか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■8/31(日) キーンランドC(3歳上・GIII・札幌芝1200m)

 ローブティサージュ(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)は阪神JFを勝ってからスランプに陥っていたが、今年に入って短距離で結果が出るようになってきた。特に前走でスプリント戦に目処が立ったのは収穫。函館で新馬戦を勝ち、前走の函館スプリントSで2着に入線しているように洋芝への適性は高いし、ここも上位争いに持ち込んできそうだ。

 レッドオーヴァル(牝4、栗東・安田隆行厩舎)は短いところを使いながら安定感が出てきた。特に札幌に替わった前走は強かったし、コースとの相性も良いようだ。メンバー的に十分通用する実力を持っているし、ここは勝ち負けに持ち込めても良い場面だろう。

 スノードラゴン(牡6、美浦・高木登厩舎)はダートで使われてきた馬だが、3走前のオーシャンSで2着に入線すると、続く高松宮記念で2着に入線。道悪適性が高かったとは言え、着実に力を付けている。ダートや力の要る馬場で結果を出してきたように洋芝は歓迎材料。重賞初制覇が期待される。

 その他、スプリント戦で新味が期待される3歳馬エイシンブルズアイ(牡3、栗東・野中賢二厩舎)、前走で復調気配を見せたスマートオリオン(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)、サンカルロ(牡8、美浦・大久保洋吉厩舎)やマジンプロスパー(牡7、栗東・中尾秀正厩舎)、フォーエバーマーク(牝6、美浦・矢野英一厩舎)といった古豪たちも上位進出を窺う。発走は15時25分。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す