3歳馬
エイシンブルズアイが、満を持してス
プリント戦に出走する。春は目標を
NHKマイルCに据えて、使ったレースもマイル戦が中心だったが、陣営は本来、短距離がベストだと考えていた。川副助手は「一瞬の脚は素晴らしいものがあり、動きも素軽い。もともと短いところを使いたいと思っていたんです。
NHKマイルCも直線に向いて一瞬、目を見張る脚がありましたから」と話す。結果は外枠も影響し13着と大敗したが、違う条件なら、と期待を膨らませる内容だった。函館を経由して21日に札幌へ移動。入厩後も気配は申し分ない。「古馬相手でも斤量は軽いですし、パワーのある馬で洋芝も合うと思います」。53キロをフルに生かし、潜在スピードを爆発させる構えだ。
7月20日の中京6Rで右手親指を骨折し、戦列を離れている
武豊の“復帰戦”としても注目を集める
スマートオリオン。水出助手は期待十分の表情を見せる。「前走(UHB賞2着)は498キロくらいで出すイメージだったが、函館からの輸送で減っていた(492キロ)。それだけに今回の現地調整はいいだろう」と2度目の重賞制覇へ意気込んでいた。
提供:デイリースポーツ