凱旋門賞を目指す
ハープスターは26日、ノーザンファーム早来へ放牧に出た。
「今回は短期間の放牧。来週には厩舎に戻して調教を再開する予定」(松田博師)とのこと。大一番を前に、ひとときのリフレッシュ休暇になる模様だ。
札幌記念快勝について、松田博師は「頑張ってくれた。勝ててホッとした」と安堵の表情を見せた。
「何かあったときに、すぐに指示ができるように」と指揮官は
ハープスターのそばを離れることなく札幌に滞在。最終追い切りで落鉄するなどのアク
シデントもあったが、臨機応変な対応で困難を乗り越えた。
ハープスターは
ジャスタウェイ、
ゴールドシップとともに9月20日に出国、
凱旋門賞に挑む。(取材:花岡貴子)