31日、札幌競馬場で
キーンランドC(3歳上・GIII・芝1200m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた
三浦皇成騎手騎乗の3番人気
ローブティサージュ(牝4、栗東・
須貝尚介厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手から一旦は先頭に立った5番人気
マジンプロスパー(牡7、栗東・
中尾秀正厩舎)・外から追い込んできた1番人気
レッドオーヴァル(牝4、栗東・安田隆行厩舎)との接戦を制し優勝した。勝ちタイムは1分9秒0(良)。
クビ差の2着は
レッドオーヴァル、さらにアタマ差の3着が
マジンプロスパーとなった。なお、2番人気
スマートオリオン(牡4、美浦・
鹿戸雄一厩舎)は7着に終わった。
勝った
ローブティサージュは、
父ウォーエンブレム、
母プチノワール、その父Singspielという血統。2012年の阪神JFを制したあとは勝ち星を挙げられないでいたが、今年に入って短距離で好走するようになり、ここで久々の重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ローブティサージュ(牝4)
騎手:
三浦皇成厩舎:栗東・
須貝尚介父:ウォーエンブレム母:プチノワール母父:Singspiel
馬主:シルク
生産者:ノーザンファーム
通算成績:13戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2012年阪神JF(GI)