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【新潟2歳S】(新潟)〜ミュゼスルタンがレコードで重賞初V

ラジオNIKKEI
  • 2014年08月31日(日) 17時04分
新潟11Rの新潟2歳ステークス(2歳GIII・芝1600m)は、3番人気ミュゼスルタン(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒4のレコード。ハナ差の2着に1番人気アヴニールマルシェが、1馬身1/4差の3着に6番人気ニシノラッシュがそれぞれ入線。

ミュゼスルタンは美浦・大江原哲厩舎の2歳牡馬で、父キングカメハメハ母アスクデピュティ(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は2戦2勝となった。

レース後のコメント
1着 ミュゼスルタン 柴田善臣騎手
「田辺騎手の馬ががんばっていましたが、楽に勝てると思っていました。しかし、交わしてから遊んでいましたし、外から2着馬がいい脚で来たのでヒヤッとしました。今後に向けても位置を取りに行く競馬をしたいです。素質はありますし、うまく御していければと思います」

大江原哲調教師のコメント
「久しぶりに最後まで声が出ました。体重が増えていましたが、乗り込んでいたので太いとは思っていませんでした。体型からマイルの馬だと思っていて、目標は暮れの朝日杯FSに置いています。同じ世代で戦える春までは距離を延ばすかもしれません。このレースを勝てると思っていたので、展望通りです。よく、あのゴチャついたところを出てきてくれました。騎手もしっかり乗ってくれました」

2着 アヴニールマルシェ 北村宏司騎手
「2戦目でも冷静でした。少しゆっくりのスタートでしたが、自分のリズムで上がっていきました。追い出してからもよく伸びてくれました。結果は残念でしたが、いい馬です」

3着 ニシノラッシュ 田辺裕信騎手
「新馬でいい感触があって、いい意味で力みのない馬です。あと少しでした」

4着 コメート 嘉藤貴行騎手
「評価は受けていませんが、よくがんばってくれました」

5着 ブリクスト 岩田康誠騎手
「2戦目で気が入って力みがありました。直線で伸びてから甘くなりました」

6着 ナヴィオン 的場勇人騎手
「スタートして、折り合いもピタッとついていました。いい感じで直線に向きましたが、結果としてもう1列前でもよかったのかもしれません。せっかくのチャンスだけに残念です」

9着 ハナモモ 蛯名正義騎手
「スピードはありますし、うまくやればもう少し走ってもおかしくないです」

11着 トーホウハニー 田中勝春騎手
「格好はよかったのですが、追い出してからいまひとつでした」

14着 テイケイラピッド 御神本訓史騎手
「テンションは高そうでしたが、スタートはうまかったです。3コーナーで外から来られたときについていきすぎたかもしれません」

16着 ラミーロ M.エスポジート騎手
「もう少し馬場がやわらかければよかったです。この馬のベストの距離は1400mだと思います。一生懸命走ってくれました」

ラジオNIKKEI

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