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【小倉2歳S(GIII)】(小倉)〜オーミアリスが無傷の2連勝で重賞初制覇

ラジオNIKKEI
  • 2014年09月07日(日) 16時47分
小倉11Rの第34回小倉2歳ステークス(GIII、2歳、芝1200m)は15番人気オーミアリス(国分優作騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒4(良)。ハナ差2着に1番人気レオパルディナ、さらに3/4馬身差で3着に2番人気スノーエンジェルが入った。

オーミアリスは栗東・藤沢則雄厩舎の2歳牝馬で、父ホワイトマズル母ポットアカデミー(母の父Royal Academy)。通算成績は2戦2勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 オーミアリス(国分優騎手)
「スタートはあまり出なかったので、脚をためていこうと思いました。展開も向いたと思います。道中は素軽い動きで、とにかく馬の力を信じて乗りました。でもあそこまで伸びるとは...馬に心から感謝です。追い切りの動きも良かったですからね。まだまだ良くなる余地があります。関係者の皆さまに感謝したいです」

(藤沢則雄調教師)
「うまく仕上げてくることが出来ました。この後は一旦牧場へ出します。お兄さんやお姉さんはダートで走っていた馬が多いのですが、この馬は芝でもやれますし、ホワイトマズルの仔ですから距離が延びてもいいでしょう。夢が広がりました」

2着 レオパルディナ(武豊騎手)
「あと一歩でした。道中、壁を作れず力んでしまった分、4コーナー手前から追いっぱなしになりました。もう少しゆったり運べたら良かったのですが...。でも確実に走ります。1200mも合っていると思います」

3着 スノーエンジェル(松山騎手)
「スタートしてゴチャつくような場面がありました。終いは伸びているだけに、もう少し何とかしたかったですね」

4着 ゼンノイザナギ(北村友騎手)
「今日も楽にいいポジションからレースが出来ましたが、抜け出しそうな手応えでジリジリとした脚になりました。レースはうまいので、その点が課題ですね」

5着 リッパーザウィン(ペロヴィッチ騎手)
「2歳馬で今回が2戦目、手探りのレースでした。今日は前からのレースでしたが、控えた方が良かったかもしれません。いいスピードを持っていますが、幼くて、まだそのスピードをコントロール出来ない感じです。でもいいモノを持っています」

ラジオNIKKEI

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