小倉11Rの第34回
小倉2歳ステークス(GIII、2歳、芝1200m)は15番人気
オーミアリス(
国分優作騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒4(良)。ハナ差2着に1番人気
レオパルディナ、さらに3/4馬身差で3着に2番人気
スノーエンジェルが入った。
オーミアリスは栗東・
藤沢則雄厩舎の2歳牝馬で、
父ホワイトマズル、
母ポットアカデミー(母の
父Royal Academy)。通算成績は2戦2勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
オーミアリス(国分優騎手)
「スタートはあまり出なかったので、脚をためていこうと思いました。展開も向いたと思います。道中は素軽い動きで、とにかく馬の力を信じて乗りました。でもあそこまで伸びるとは...馬に心から感謝です。追い切りの動きも良かったですからね。まだまだ良くなる余地があります。関係者の皆さまに感謝したいです」
(
藤沢則雄調教師)
「うまく仕上げてくることが出来ました。この後は一旦牧場へ出します。お兄さんやお姉さんはダートで走っていた馬が多いのですが、この馬は芝でもやれますし、
ホワイトマズルの仔ですから距離が延びてもいいでしょう。夢が広がりました」
2着
レオパルディナ(
武豊騎手)
「あと一歩でした。道中、壁を作れず力んでしまった分、4コーナー手前から追いっぱなしになりました。もう少しゆったり運べたら良かったのですが...。でも確実に走ります。1200mも合っていると思います」
3着
スノーエンジェル(松山騎手)
「スタートしてゴチャつくような場面がありました。終いは伸びているだけに、もう少し何とかしたかったですね」
4着
ゼンノイザナギ(北村友騎手)
「今日も楽にいいポジションからレースが出来ましたが、抜け出しそうな手応えでジリジリとした脚になりました。レースはうまいので、その点が課題ですね」
5着
リッパーザウィン(ペロヴィッチ騎手)
「2歳馬で今回が2戦目、手探りのレースでした。今日は前からのレースでしたが、控えた方が良かったかもしれません。いいスピードを持っていますが、幼くて、まだそのスピードをコントロール出来ない感じです。でもいいモノを持っています」
ラジオNIKKEI