11日(木)、
浦和競馬場(曇、不良)で第25回
オーバルスプリント(JpnIII、1400m、11頭立て)が行われた。
押して先手を奪った6番人気の
ナイキマドリード(船橋)、外に並びかけた1番人気の
エーシンビートロン(
JRA)の2頭が先行し、外枠から前を追った9番人気の
ネオザウイナー(
JRA)が3番手につける展開。向こう正面に入ると2番人気の
アドマイヤサガス(
JRA)が外から一気に前を交わして先頭に立ち、追走した4番人気の
キョウエイアシュラ(
JRA)が2番手、
エーシンビートロンが3番手につけて直線に入る。
直線では2番手から
キョウエイアシュラが抜け出し、外から迫った
エーシンビートロンを2馬身退けて優勝。勝ちタイムは1分26秒2、勝利騎手は
戸崎圭太。
アドマイヤサガスが3着、地方最先着の4着に
トーセンアレス(浦和)、5着に
ジェネラルグラント(船橋)が入った。
キョウエイアシュラは
父スウェプトオーヴァーボード、
母サンシャワーキッス(母
父アンバーシャダイ)の牡7歳・鹿毛。6月の
安芸S(阪神)を勝ってオープンに復帰。2010年(3歳)9月の
京成杯オータムハンデ(GIII)以来、約4年ぶりの重賞挑戦となった7月の
プロキオンS(GIII)では10着と敗れたが、このレースでデビューから5年2ヶ月、43戦目で初めての重賞制覇を飾った。通算43戦5勝(中央42戦4勝)。
ラジオNIKKEI