阪神8Rの
阪神ジャンプステークス(障害3歳以上GIII・芝3140m)は、1番人気
メイショウブシドウ(
高田潤騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分28秒5。1馬身1/4差の2着に6番人気
ドリームセーリングが、2馬身半差の3着に2番人気
オースミムーンがそれぞれ入線。
メイショウブシドウは栗東・角居勝彦厩舎の5歳牡馬で、
父ディープインパクト、
母スイートストームクリーク(母の
父Storm Creek)。通算成績は28戦8勝となった。
レース後のコメント
1着
メイショウブシドウ 高田潤騎手「このレースを目標に仕上がりは万全でした。暮れの
中山大障害で勝つことを目標にしていますから、今日は負けられないレースでしたし、自信を持って臨みました。使うごとに強くなって、もう注文をつけることはありません。どんなレースにも対応できるようになっています」
2着
ドリームセーリング 石神深一騎手「
シゲルキョクチョウが控えてくれたので、レースがしやすかったです。飛越も上手でした。2周目に入っても手応えがよく、4コーナーでは勝ったかと思いました。今日は相手が悪かったですね」
3着
オースミムーン 中村将之騎手「馬場に出て走らせた感じから、状態のよさがわかりました。ただ、思ったよりペースが遅くなってしまいました。もう一列前の位置がとれていたら、結果は違ったと思います」
4着
レッドキングダム 西谷誠騎手「ペースが遅く、前の馬に残られそうでしたが、相手は
メイショウブシドウ一頭のつもりでレースを進めて、自分から早めに動いていきました。今日のところは経験の差が出ましたが、この馬も力をつけています」
6着
アラタマユニバース 北沢伸也騎手
「位置取りやコース取りは思い通りにうまく行きました。ところで向正面で手応えが怪しくなってしまいました。前回の疲れが残っていたのかもしれません。手応えの割にはよくがんばっています」
ラジオNIKKEI