21日、阪神競馬場で
ローズS(3歳・牝・GII・芝1800m)が行われ、好位でレースを進めた
岩田康誠騎手騎乗の2番人気
ヌーヴォレコルト(牝3、美浦・
斎藤誠厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、中団から内を突いて脚を伸ばした15番人気
タガノエトワール(牝3、栗東・松田博資厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒0(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着は、6番人気
ブランネージュ(牝3、栗東・
藤岡健一厩舎)と9番人気
リラヴァティ(牝3、栗東・石坂正厩舎)の際どい争いとなったが、ハナ差で逃げた
リラヴァティに軍配が上がった。なお、1番人気
レッドリヴェール(牝3、栗東・
須貝尚介厩舎)は6着、3番人気
サングレアル(牝3、栗東・松田博資厩舎)は9着に終わった。
勝った
ヌーヴォレコルトは、
父ハーツクライ、
母オメガスピリット、
その父スピニングワールドという血統。樫の女王が前哨戦を制し、本番の
秋華賞へ向けて弾みをつけた。なお、本馬及び2着の
タガノエトワール、3着の
リラヴァティが
秋華賞の優先出走権を手にしている。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ヌーヴォレコルト(牝3)
騎手:
岩田康誠厩舎:美浦・
斎藤誠父:ハーツクライ母:オメガスピリット母父:スピニングワールド馬主:原礼子
生産者:社台ファーム
通算成績:7戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2014年
オークス(GI)