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【ローズS(GII)】(阪神)〜ヌーヴォレコルトが前哨戦を完勝

ラジオNIKKEI
  • 2014年09月21日(日) 16時58分
阪神11Rの第32回ローズステークス(GII、3歳牝馬、芝1800m)は2番人気ヌーヴォレコルト(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒0(良)。1馬身1/4差2着に15番人気タガノエトワール、さらに1馬身1/4差で3着に9番人気リラヴァティが入った。

ヌーヴォレコルトは美浦・斎藤誠厩舎の3歳牝馬で、父ハーツクライ母オメガスピリット(母の父スピニングワールド)。通算成績は7戦4勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 ヌーヴォレコルト(岩田騎手)
オークス馬として恥ずかしくない競馬を、と思っていました。春から(馬体重の)数字はあまり変わっていませんが、中身が詰まって瞬発力も加わって、手応え良く回って来られました。いい位置につけて突き放す強い競馬だったと思います。この走りが出来て、無事にGIを迎えてくれればいい結果が出ると思います」

(斎藤誠調教師)
「秋初戦ということで少し気負っていましたが、能力でカバーしてくれました。馬体重も直前輸送でしたし、許容範囲でした。この後は栗東に滞在するので、本番はオークスくらいの体重で出られるでしょう。馬が大人になって成長した姿を見せられましたし、いい競馬が出来ました」

2着 タガノエトワール(小牧騎手)
「返し馬でいい感触を持ちましたが、レースでも未勝利を勝ったばかりのパワーではありません。このメンバー相手でも道中ついて行けましたし、相当力はあります」

3着 リラヴァティ(松山騎手)
「最後の勢いは4着馬(ブランネージュ)の方が上でしたが、よく盛り返してくれました。ある程度前でと考えていましたし、スムースに運べたのが良かったですね」

4着 ブランネージュ(秋山騎手)
「じりじりと伸びていました。春より馬が良くなっていますし、本番が楽しみになりました」

5着 ヒルノマテーラ(田中勝騎手)
「道中もうまく行きましたし、権利を取れるかと思いましたが...」

6着 レッドリヴェール(福永騎手)
「落ち着いていましたし、道中の感じも悪くなく、あとは追い出すだけという手応えでしたが、伸びが他の馬と一緒になってしまいました。すんなりとした流れが良くなかったのか、もっと窮屈なレースがいいのか、よく分かりません」

7着 レッドオリヴィア(武豊騎手)
「今日は、メンバーも斤量も違いますから。自己条件なら十分通用すると思います」

8着 アドマイヤアロマ(和田騎手)
「ゲートで立ち上がって、スタートで後手を踏んでしまいました。最後に詰め寄っているだけに痛かったです」

ラジオNIKKEI

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