今年の秋の天皇賞は
ジャスタウェイ、
ゴールドシップといった超GI級ホースが不在。
サトノノブレスや
マイネルラクリマ、
フェイムゲームといったところは今年のメンバーなら本番でもチャンスがある。それを占う意味でも注目の一戦となる。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■9/28(日)
オールカマー(3歳上・GII・新潟芝2200m)
サトノノブレス(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)は前々走の天皇賞では良いところがなかったが、前走の
小倉記念は一捲りで快勝と力のあるところを見せた。能力はここでは上位。距離延長やコース替わりといった要素も問題ない。ここも上位争いが必至。
マイネルラクリマ(牡6、美浦・
上原博之厩舎)は重賞戦線で堅実に走り続けている。ハンデ戦ではいつも斤量を背負わされているだけに、今回56キロで出られるのは大きな強み。距離に問題はなく、ここは上位争いが必至。
フェイムゲーム(牡4、美浦・
宗像義忠厩舎)は
宝塚記念6着以来のレースになるが、ここなら力上位。左回りも
ダイヤモンドSを勝っているように問題ない。上位争いに持ち込んでくるだろう。
その他、距離が課題も力上位の
カレンブラックヒル(牡5、栗東・
平田修厩舎)、前走の勝ちっぷりが良かった
マイネルメダリスト(牡6、美浦・
田中清隆厩舎)、牝馬同士でGI級の力があり条件も合いそうな
ラキシス(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)、末脚堅実な
アロマティコ(牝5、栗東・
佐々木晶三厩舎)、前走のレース運びが良かった
クランモンタナ(牡5、栗東・
音無秀孝厩舎)なども圏内。発走は15時45分。