リラックスムードが漂う。火曜朝、素軽いキャンターで栗東坂路を駆け上がった
ワンアンドオンリー。橋口師は「状態はいい意味で変わらない」と仕上がりに胸を張る。第81代ダービー馬として迎える注目の始動戦。「ウチの馬より前にいる馬がいるとしたら、褒めてやりたいわ。そんなに強い馬がいたんだなって」と、独特の言い回しで自信を示した。
充実一途だ。
サトノアラジンは今夏、古馬を相手に2連勝。「結果的に力が違った。内容も良かった」と兼武助手は笑みをこぼす。今回と同じ阪神芝2400mの3走前は2着に惜敗。行きたがる面があるだけに折り合いが課題となりそうだ。「そのあたりはジョッキーも分かっているはず。進化した姿を見せてほしい」と重賞初制覇へ意欲的だった。
提供:デイリースポーツ