今月28日(日)新潟競馬場で行われる第60回
オールカマー(GII)に登録をしている
フェイムゲーム(牡4、美浦・
宗像義忠厩舎)について、追い切り後の
宗像義忠調教師のコメントは以下の通り。
(前走の
宝塚記念を振り返って)
「外枠もあったと思いますが、スタートから少し気合をつけたら、前の方に行ってしまいました。今までそういうレースはあまりなかったものですから、流れとしては良かったのですが、結果的に最後で踏ん張れませんでした。やはり中団ぐらいのポジションの方が良いのかなと思いました。」
(前走後の調整について)
「ノーザンファーム天栄に放牧という形でリフレッシュさせました。牧場でも順調に乗ってもらっていたものですから、ずいぶん体も仕上がっていました。引き続き順調に来ていると思います。」
(調教過程について)
「先週は併せ馬でしたが、スムーズな流れで順調に来ていました。(鞍上の
北村宏司騎手は)少しズブくなっている所があると話していたので、今週はその辺を注意して乗ってもらいました。」
(兄の
バランスオブゲームと比べて)
「脚質が違う所はありますが、何とか近づいてほしいです。この馬の方がまだ少しヤンチャな面があります。」
(今回のレースについて)
「輸送自体は大丈夫だと思います。コーナーを4回周る形態になりますので、その辺が少し心配です。しかし、調教は順調に来ていますので、当日は良い状態で出走できると思います。応援よろしくお願いいたします。」
(取材:米田元気)
ラジオNIKKEI