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【神戸新聞杯】栗東レポート〜サトノアラジン

ラジオNIKKEI
  • 2014年09月24日(水) 16時38分
 この夏、中京、小倉で古馬相手に強い競馬で2連勝。すっかり軌道に乗った形のサトノアラジン
 今朝は6時の馬場開場とほぼ同時に馬場に入り軽快に坂路を駆け上がって来た。

 調教後の関係者への共同インタビューの内容は以下のとおり。

サトノアラジン(池江泰寿調教師)

◎夏は2連勝。春からパワーアップを感じる点はどんな所でしょう?
 もともと能力は高くて評価していたのですが、なにせ大型馬で成長がスローだったので、体を持て余していてレースに行って結果が出ていなかったのですが、夏あたりから体がしっかりしてきて力が出せるようになってきたのだと思います。

◎どのあたりが変わってきたのでしょう?
 少し腰が甘かったのがしっかりしてきましたしね。骨もまだ弱かったのがソエも固まってきましたし化骨もしっかりしてきたのだと思います。

◎レース内容も前々でレースができるようになってますね。
 たまたまだと思うんですけどね。どうしても折り合いの難しい馬なので、あまりどのポジションと決めずに行った方がいいのだとおもいます。

◎その折り合いですが、前回のレースでも我慢してくれましたね。
 1コーナーまでは行きたがったのですが、浜中騎手がよくなだめてくれて向正面に入ったあたりではスムーズに折り合ってましたね。

◎レース後は短期放牧に出たようですが。
 リフレッシュの意味で放牧に出しました。若干の疲れはあったのですが、その疲れも牧場のスタッフがしっかりケアしてくれていい状態で戻ってきました。

◎今朝の動きはどうだったでしょう?
 先週にある程度仕上がってましたのでね。今週は単走でサッと行ったんですが、そんな中でも動きもよかったし、これで十分だと思います。

◎時計的にも最後はしっかりしていましたね。
 そうですね。しっかりしていましたね。

◎動きそのもの、息遣い、そのあたりはどうだったでしょうか?
 それほど目一杯やってませんから息の入りも良かったですね¥。

◎春から期待されていた馬ですが?
 春はクラシックに参戦できないでいろいろご迷惑をおかけしましたのでね。ここでいい結果を出して最後の一冠に挑戦したいと思います。世代ではトップクラスの馬だと信じていますので、菊花賞で証明したいと思います。

(取材:佐藤泉)

ラジオNIKKEI

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