アメリカの名牝
ジンジャーパンチの子、2番人気の
ルージュバック(牝、
父マンハッタンカフェ、美浦・大竹)が切れ味勝負を制した。道中は中団で構え、直線は大外へ。鞍上の戸崎圭が軽く仕掛けるとエンジンが点火。上がり3F32秒8の驚異的な瞬発力で差し切った。勝ちタイムは1分55秒5。1馬身1/4差の2着は1番人気の
アンバーグリスキー。さらに半馬身差の3着には
バルビエールが入った。
戸崎圭は「
リラックスして走っていたし、最後の脚は良かった。先々が楽しみな馬」と称賛。東京開幕週の予定を2週前倒ししての初陣。大竹師は「輸送してもカイバをバリバリ食べ、輸送前より11キロ増えていた。前倒しで使った馬は上積みがある。
アルテミスS(11月1日・東京、芝1600m)を視野に調整します」と語った。
提供:デイリースポーツ