8頭立てと少頭数で行われた一戦は、4番人気の
ジャストドゥイング(栗東・中竹)が、1分52秒8のタイムでV。未勝利→オープン特別連勝を決めた。道中は好位で流れに乗ると、直線では内から抜け出しを図る。外から
ロジチャリス、さらに大外から
ストリートキャップが迫り、ゴール前では3頭横一線の激しいたたき合いとなったが、最後にグイッと伸びて、勝ち馬にはのちのGI馬(
ライスシャワー、
ドリームジャーニー、
ホエールキャプチャ)が名を連ねる出世レースを制した。断然の1番人気に支持された
ロジチャリスは半馬身差及ばずの2着。さらに、3/4馬身差の3着には2番人気の
ストリートキャップが入った。
北村宏は「前に力のある馬がそろっていたので、仕掛けるタイミングを逃さないように気をつけていました」と会心の笑み。「前半力を抜いて走れれば、もっとやれると思う」と期待を膨らませた。
提供:デイリースポーツ