4日(土)阪神競馬場で行われる第18回
シリウスステークス(GI)に出走予定の
ジェベルムーサについて、追い切り後の大竹厩舎・加山調教助手のコメントは以下の通り。
「
エルムステークスは、小回りという点にも不安はありましたが、馬場状態が全てかなと思っています。この馬向きの馬場、展開だったら、結果は違っていたかなと思っています。
いつものパターンで、レース後はいったん放牧に出し、レースに合わせて入厩して、順調に調教を積んできました。輸送もあるので、今朝はビシッとやっていませんが、先週、先々週と田辺騎手が乗ってビシッと追ってくれていますので、いつもの水準に仕上がっている手応えを感じています。
距離2000mは初めてですが、折り合いは心配することもありませんし、短いよりも長い方が、ゆったり運べていいと思います。そして直線に坂のあるコース、中山で連勝したように、坂があった方が、この馬の脚質的にも、チャンスは広がると期待しています。
ハンデに関しては、重賞勝ち馬と0.5kgしか差が無いので、見込まれたかなという気もしますけど、それだけ力を認めてもらっているということだと思いますし、大型馬ですから、57kgなら、気になることはありません。
年末に向けて、ここでタイトルをとれれば、大きな舞台に立てると思いますから、そうなれるように、ここで是非勝ちたいと思います」
(取材:中野雷太)
ラジオNIKKEI