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【東京盃】(大井)〜ノーザンリバー快勝、堂々とJBCスプリントへ

ラジオNIKKEI
  • 2014年10月01日(水) 21時00分
1日(水)大井競馬場(曇 良)で行われたダートグレード競走・第48回東京盃(JpnII)は、JRA所属の1番人気ノーザンリバーが差し切って勝利。重賞5勝目をマークした。

浦和のサトノタイガーが果敢にレースを引っ張り、JRAタイセイレジェンドが追いかけて2番手。川崎ハードデイズナイトJRAドリームバレンチノが続き、縦長の馬群の中団にJRAドリームバレンチノ、船橋サトノデートナ、そしてJRAセイクリムズンノーザンリバーが続く。直線残り1ハロンでサトノタイガーを交わしドリームバレンチノが先頭に立ったが、これをめがけてノーザンリバーが一気に伸び、差し切って勝利。勝ちタイム1分10秒2、勝利騎手はJRA蛯名正義

3月の黒船賞(高知)以来の休み明けだった2番人気ドリームバレンチノが2着、3着争いは混戦、内から伸びた6番人気セイクリムズンが3着。4着は4番人気シルクフォーチュン(JRA)、地方勢は7番人気サトノデートナの5着が最高だった。3番人気タイセイレジェンドは8着。

ノーザンリバー父アグネスタキオン母ソニンク(母の父Machavellian)、牡6歳鹿毛馬。JRA栗東・浅見秀一厩舎の管理馬。通算成績は23戦9勝、重賞は通算で5勝目となり、ノーザンリバーはこれで11月3日に盛岡競馬場で行われるJBCスプリントへの優先出走権を獲得した。

レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 ノーザンリバー 蛯名正義騎手
「久々でしたが、スタッフがよく仕上げてくれていい状態でした。後ろの馬に差されないよう、細心の注意を払って乗りました。ここを勝って本番へ、と思っていたのでいい形で本番に臨めます。これからこの馬も僕自身も頑張ります。応援お願いします」

3着 セイクリムズン 戸崎圭太騎手
「元気がありませんでした。ここを叩いて、次は良くなると思います」

4着 シルクフォーチュン 藤岡康太騎手
「前走より返し馬がよくできて、状態の良さが伝わってきました。スタートしてすぐに挟まったのが残念でしたが、よく盛り返しています」

5着 サトノデートナ 御神本訓史騎手
「道中フワフワしていて、直線でどこに出せば伸びるのか考えながら乗っていました。馬が後ろから来ると伸びるような感じで、余力を残しています。乗り難しいタイプですが、走る馬です」

(取材:山本直)

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