2日、
凱旋門賞を目指す日本馬3頭は追い切り後も順調に過ごしている。
ハープスター(牝3、松田博厩舎)はラモレイのダートコースを軽めのキャンターで1000mほど走った。その際、少し気合が入る場面があったそうだ。
「今朝も歩くのは大人しかった。でも、キャンターで外から馬がきたら、反応してちょっとだけイレこんだ」と松田博師。
追い切り後も変わりないですか?と聞いたところ「大丈夫、大丈夫。いまごろ変わってきたら、大変よ(苦笑)」と指揮官は笑った。至極順調な様子が伝わってくる。
また、今朝の調教で
ハープスターがエクトとニアミスする場面があったという。
「あれが3歳牡馬で強いといわれている馬だろう?優雅に走っていたよ」(松田博師)
ハープスターは明日もラモレイのダートコースでの調教を予定している。
また、
ゴールドシップと
ジャスタウェイ(ともに牡5、須貝厩舎)は60分ほど森の中で運動した。「
リラックスしていい雰囲気」(須貝師)とのことだ。(取材・文:花岡貴子)