古馬牝馬にとっては
エリザベス女王杯への重要な
ステップレースとなる
府中牝馬S。昨年のこのレースを制した
ホエールキャプチャが連覇に挑む。それをフレッシュな状態の
スマートレイアーが阻止するか、それとも力を付けてきている他馬が制するのか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■10/18(土)
府中牝馬S(3歳上・牝・GII・東京芝1800m)
ホエールキャプチャ(牝6、美浦・
田中清隆厩舎)はここに入ると実績断然の存在。昨年のこのレースを完勝しているように条件に対する適性も高いし、前走の内容から年齢による衰えも感じられない。今年も勝ち負けに持ち込んできそうだ。
スマートレイアー(牝4、栗東・
大久保龍志厩舎)は良い時と悪い時のパフォーマンスの差が激しいタイプだが、力はこのメンバーに入っても上位のものを持っている。今回は休み明けを一叩きされて正に走り頃。実力を発揮できればまず上位争いに持ち込めるはずだ。
その他、前走は器用さが生きた感じも着実に力を付けている
キャトルフィーユ(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)、前走GIで惨敗も経験が生きてきそうな
ウリウリ(牝4、栗東・
藤原英昭厩舎)、折り合えば末脚確かな
ディアデラマドレ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。