マーブルカテドラルは美浦Wを終始馬なりで、5F69秒9-40秒5-12秒9。やや拍子抜けする軽めの内容だったが、田辺は予定通りであることを強調した。「先週しっかり追ったし、輸送もあるのでこれで十分。春より歩幅が大きくなり走法が変わってきた」。前走(
クイーンS9着)は直線で狭くなる不利があった。「古馬と戦った経験が生きれば」と一発大駆けを狙う。
自慢の先行力でひと泡を吹かせるか。
マイネグレヴィルは美浦Wで5F68秒8-40秒2-13秒3。「先週負荷をかけているので、これで十分。春に比べて落ち着きが出てきましたね」と柴田大は成長を実感する。重賞で2着に入った2戦は、ともにコーナーが4つの小回り戦。「京都の内回りはいい。後半1000mから勝負をかけたい」とロングスパートをかける構えだ。
提供:デイリースポーツ