16日(木)、
門別競馬場(曇、稍重)で2歳牝馬の交流重賞・第17回
エーデルワイス賞(JpnIII)が行われ、1番人気に推された
ウィッシュハピネス(
JRA)が好ダッシュからそのまま逃げ切り。デビュー3戦目で初重賞制覇を決めた。
レースは
ウィッシュハピネスが逃げ、15番人気のネガティヴ(北海道)が2番手、16番人気の
マイファンファーレ(北海道)、8番人気の
ジュエルクイーン(北海道)、12番人気の
パシコペンネッタ(北海道)などが好位を占め、2番人気の
ノットフォーマル(
JRA)、3番人気の
ステファニーラン(北海道)は中団の後ろを追走した。
直線に入ると、
ウィッシュハピネスはリードを広げ、そのまま逃げ切った。勝ちタイムは1分12秒9、勝利騎手は
戸崎圭太。
2着争いは粘り込もうとするネガティヴに、内から
ジュエルクイーンが接近。最後はアタマ差交わして
ジュエルクイーンが2着、ネガティヴが3着。4コーナーでは最後方にいた
フィーリンググー(北海道)が追い上げて4着、中団にいた
ブライトギャル(北海道)が5着。
人気を集めていた
ノットフォーマルは12着、
ステファニーランは9着に敗れた。
ウィッシュハピネスは
父ゴールドアリュール、
母フロムスクラッチ(母
父Grand Slam)の2歳牝馬・青鹿毛。
JRA栗東の沖芳夫厩舎所属。芝1200mだったデビュー戦こそ6着に敗れたが、ダートに路線を切り替えた後はこれで2連勝。3戦目での初重賞制覇となった。通算3戦2勝(中央2戦1勝)。
ラジオNIKKEI