6日朝、浦河・
イーストスタッドに繋養されていた
ジョリーズヘイロー(牡18)が、放牧中の事故のために死亡したことが明らかになった。
同馬は
父Halo、
母Jolie Jolie(
その父Sir Ivor)という血統の米国産馬。3歳10月の90年に米国でデビュー。91年のドンH(米G1・ダート9f)の8馬身差、同年ガルフ
ストリームパークH(米G1・ダート10f)での3馬身差を含むデビューから無傷の6連勝で注目を集め、
フィリップHアイスリンH(米G1・ダート9f)をコースレコードタイで快勝するなど、快速を武器に活躍。93年に引退し米国で種牡馬入りした。通算成績は20戦8勝。
海外ではHal's Hope(フロリダダービー-米G1)などを輩出。日本では外国産馬の
スーパーナカヤマがガーネットS(GIII)をレコード勝ちするなど活躍し、97年に輸入された。輸入後は
グランシャリオC(交流GIII)を勝った
マイネルディバインや
名古屋優駿(交流GIII)を勝った
ホーマンキュートらを輩出した。