4番人気の
エイシンライダー(牡、
父マンハッタンカフェ、栗東・沖)が、2番手から抜け出して新馬勝ち。直線では1番人気
ロードグランツの猛追に遭ったものの、最後まで抜かせない勝負根性を発揮して先頭でゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分49秒0。
ロードグランツは勝ち馬に半馬身差及ばず2着まで。さらに半馬身差の3着には3番人気の
トップディーヴォが入った。なお、昨年の
菊花賞馬
エピファネイアの半弟で2番人気に推された
クローディオは、中団のまま見せ場なく9着に終わった。
和田は「乗り味がすごくいい。並んでからもうひと伸びしてくれた」と納得の表情。沖師も「まだ幼さがあるが、調教で動いていたし、仕上がりの良さが出た。今後についてはオーナーと相談して」と満足げに話した。
提供:デイリースポーツ