13年セレクトセール(1歳)で1億7850万円(税込み)の値がついた
トーセンゲイル(牡、
父ディープインパクト、栗東・池江)が初陣を迎える。デビュー戦は
菊花賞当日の日曜京都5R(芝2000m)。今年から距離が1F延長されたが、過去に
アンライバルド、
ブエナビスタ、
スリーロールス、
ローズキングダム、
ヴィクトワールピサなど、数多くのGI馬を輩出した“伝説の新馬戦”だ。昨年は今週の
菊花賞に出走する同馬主の
トーセンスターダムが勝利を収めた。
入厩後はじっくりと調整してきた。兼武助手は「少しずつ筋肉もつきは始め、肉付きが良くなってきた。素質はあると思うし、使えばさらに良くなりそうですよ」と今後の飛躍を楽しみにする。期待を一身に背負った素質馬がベールを脱ぐ。
提供:デイリースポーツ