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ショウナンラグーンで悲願を狙う大久保洋師「春よりしっかりしてきた」/菊花賞

デイリースポーツ
  • 2014年10月22日(水) 12時00分
 来年2月で定年を迎える大久保洋師はクラシックへの出走は最後になる。メジロドーベルで97年のオークスを制したが、牡馬クラシックのタイトルはない。菊花賞にはこれまで9頭を送り込み、99年のメジロロンザンの5着が最高。「あの時は直線を向いた時、やったと思った。でも、勝ったナリタトップロード、2着のテイエムオペラオーは一枚も二枚も上だった」と振り返る。

 悲願を狙うショウナンラグーンの父は昨年優勝のエピファネイアと同じシンボリクリスエス、そして母の父は菊花賞マンハッタンカフェ。母方は父の末吉師が手掛けた5代母メジロボサツから親子で絶やすことなく存続させてきた。特別な思い入れがある。「セントライト記念の前より動きが軽い。春よりトモとか普段の歩きもしっかりしてきた。今の京都は時計が速いが、問題ない」と期待した。秋華賞では同じ馬主のショウナンパンドラがV。追い風も吹いている。

提供:デイリースポーツ

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