追い切り翌日の23日は軽い運動にとどめ、今朝24日はいつも通り、坂路馬場でのキャンターを1本こなした
ワンアンドオンリー(栗東・橋口弘次郎厩舎)。ゆったりとスタートしたが、その行きっぷりは抜群。手綱を押さえていないと時計になりそうなくらい(実際は4F68.1秒)の勢いに見えたが「引っ掛かる馬ではないので」と騎乗した甲斐純也調教助手。
調教後の厩舎まわりでの運動では、きびきびした歩きを見せ「ノリ(
横山典弘騎手)さんも『前走に比べて、動きがしっかりした』と言ってくれましたし、気持ちも乗っています」と同助手。休み明けの
神戸新聞杯を叩いて、定石通りに良化して、GIレースを迎えることができそう。(取材・写真:井内利彰)