ここ最近のパターンである、Bコースを歩かせてから角馬場へ移動し、
福永祐一騎手に乗り替わるという過程を踏んでの追い切りとなった
エピファネイア(栗東・角居勝彦厩舎)。今週も併せ馬ではなく、単走。1回目のハロー明けで追い切る組をやり過ごした後、1頭でCWコースに馬場入りして追い切られた。
前半ゆったり、後半しっかり。これは先週と同じようなパターンだったが、折り合って走っていたし、時計も6F84.7〜5F67.1〜4F51.2〜3F37.3〜1F12.5秒と後半が速い数字。ゴールを過ぎてから追われていたが、向正面で止める際にはきっちり減速できていた。厩舎へ戻る際に首を振る仕草は見られたものの、全体的には落ち着きある様子で、見た目の仕上がりは、休み明けを感じさせない。(取材・写真:井内利彰)