11月2日(日)に東京競馬場で行われる第150回
天皇賞(秋)に出走する
ジェンティルドンナ(牝5・栗東・石坂正厩舎)に騎乗する
戸崎圭太騎手の共同記者会見の様子をお届けする。
「騎乗依頼を頂いた時はとてもビックリしましたし、今は少し興奮しています。先週、先々週と2週連続で栗東で乗りましたが、初めて跨った時はすごくどっしりとしているなという印象で、その時は軽く坂路を上がりました。2回目に乗った時は、ガラッと変わってスイッチが入ったなという感じの動きでした。2週続けてある程度終いはプレッシャーをかける調教でしたが、順調ということで石坂先生も納得していました。
僕の中でとても根性があるという印象が強いので、乗る方としても不安がありません。ジェン
ティルが自然に走ってくれると思いますので、特に騎手がやることはないでしょうし、邪魔をしないように乗りたいです。東京コースは得意としていると思いますし、枠順が出てからまた考えるつもりですが、今の段階では何も不安はありません。根性があって、どんな競馬にも対応できる強味がありますので、枠順は特に気にしていません。
これだけの馬に乗せていただけてとても幸せに思っていますし、この馬の力をしっかり発揮できるように騎乗します。応援よろしくお願いします」
(取材・写真:佐々木祥恵)