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【アルテミスS(GIII)】(東京)〜ココロノアイが重賞初制覇

ラジオNIKKEI
  • 2014年11月01日(土) 17時12分
東京11Rの第3回アルテミスステークス(GIII、2歳牝馬、芝1600m)は9番人気ココロノアイ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒4(稍重)。ハナ差2着に1番人気レッツゴードンキ、さらに1馬身1/4差で3着に11番人気トーセンラークが入った。

ココロノアイは美浦・尾関知人厩舎の2歳牝馬で、父ステイゴールド母ビューティソング(母の父デインヒル)。通算成績は3戦2勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着 ココロノアイ(横山典騎手)
「引っ掛かって大変な競馬になりましたが、我慢してくれました。前向きで、口向きが頑固な馬だと返し馬で感じたので、気をつけようと思っていました。それだけにゲートを出なかったのはラッキーでした。道中はコントロールが出来ないくらいになりましたが、馬の後ろで我慢をさせました。勝ったことは嬉しいですが、次に課題が残る結果になりました。テンションが高く、ヤンチャ娘という感じです。ホクトベガの酒井牧場の馬で勝てたことは嬉しいです」

(尾関知人調教師)
「返し馬では気合が良かったので、何とかおさまったなという感じです。能力的にはオークスでも持つスタミナがあるのですが、こういう気性ですから、持っているスタミナで最後は凌いだという感じです。調教は単走でやればある程度形になるのですが、普段の部分で何とかしていかなければいけません。能力のある馬なので、気持ち良く走れるようにしていきたいです。今後は、阪神JFを目指すイメージですが、馬の状態を確認して決めたいと思います」

2着 レッツゴードンキ(岩田騎手)
「ペースが少し遅くて力んでしまいました。よく伸びていましたが、惜しかったです。力はあります」

3着 トーセンラーク(吉田隼騎手)
「スッと伸びていましたが、決め手の差が出ました。こういうレースが出来れば小回りならもっとやれると思います」

4着 フローレスダンサー(ルメール騎手)
「直線に向いてゴーサインを出してから伸びるまで時間が掛かっていました。能力の高さは感じました。距離は1800m〜2000mくらいが向いていると思います」

5着 スマートプラネット(田辺騎手)
「イレ込みがきつかったですが、正攻法で行って、よく頑張っています」

6着 シングウィズジョイ(小牧騎手)
「スタートが良すぎました。今日は内から馬が来たら怯んでいました」

8着 シャルール(四位騎手)
「坂上から伸びるかと思いましたが、一杯になってしまいました。素質はあって、期待していただけにショックです」

10着 テンダリーヴォイス(北村宏騎手)
「右にモタれて思ったほど伸びませんでした」

11着 ナイアガラモンロー(柴田善騎手)
「もう少し掛かるかと思いましたが、キャリアを積んだせいか、落ち着きが出てきました」

12着 タマモルミエール(吉田豊騎手)
「いかにも脚を使えそうな雰囲気があります。今日は2着馬の後ろから動いて行きましたが、もう少しです」

15着 ロゾヴァドリナ(石崎駿騎手)
「これだけの頭数で捌くのが大変で、馬も厳しそうでした」

16着 メイショウメイゲツ(蛯名騎手)
「理想通りに運べて一瞬は反応がありましたが、そこで止まってしまいました。走れそうな雰囲気は感じますが...」

17着 リバークルーズ(大野騎手)
「現状は平坦コースの方がいいのかもしれません」

ラジオNIKKEI

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