4日、オーストラリア・フレ
ミントン競馬場で行われた
メルボルンCに出走した
アドマイヤラクティ(牡6、栗東・
梅田智之厩舎)が、レース後に倒れ急死したことがわかった。
同馬は
メルボルンCで58.5キロのトップハンデを背負いながらも1番人気に支持され、道中2番手で進めたものの、最終コーナー手前で急激に失速して最下位に終わっていた。現地からの情報によると、その後馬房で倒れ、獣医が治療にあたるも死亡したという。
アドマイヤラクティは
父ハーツクライ、
母アドマイヤテレサ、
その父エリシオという血統。2010年に競走馬としてデビューし、2013年の
ダイヤモンドSで重賞初制覇。今秋は豪州遠征を敢行、10月18日の
コーフィールドCで見事に海外GI制覇を果たし、GI連勝をかけて
メルボルンCに臨んでいた。
【プロフィール】
◆
アドマイヤラクティ(牡6)
厩舎:栗東・
梅田智之父:ハーツクライ母:アドマイヤテレサ母父:エリシオ馬主:近藤利一
生産者:ノーザンファーム
通算成績:28戦7勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2014年
コーフィールドC(GI)